「メリハリをつける」で伝わるバナーに変わった!
こんにちは。塩にぎり32です🍙
最近、『思わずクリックしたくなる バナーデザインのきほん』(カトウヒカル著/株式会社インプレス出版)を読みながら、バナー練習を始めました。
今回は「メリハリをつける」をテーマに、実際作ったバナーと気づきをまとめてみました。
①一番伝えたい情報は「大きく・目立たせる」

まず学んだのは、「見せたい言葉にしっかり差をつけること」。
パン屋さんのバナーを作ったとき、「NEW OPEN」という言葉をいちばん大きく配置し、オープン日を中くらいに。最後に店名「himariutaベーカリー」を小さく置きました。
たったそれだけで、見る人の視線の流れが自然になり、伝わり方がぐっと変わったんです。
これまで”なんとなくバランス”で配置していた文字にも、ちゃんと意図を持たせる大切さを実感しました。
②数字は大きく、単位は小さく

次に意識したのが「数字の見せ方」。
「3分でできるプリンレシピ」というバナーを作ったとき、数字の「3」を大きく、単位の「分」は小さく配置してみました。
たったそれだけの違いなのに、”3分でできる手軽さ”がパッと伝わるようになったんです。
本の中でも「数字は目を引く要素」と紹介されていて、「確かに!」と納得。
デザインで”視覚的なインパクト”を出すには、文字サイズの差がとても重要なんだと気づきました。
③助詞や接続詞は小さくしてOK

そして3つ目のポイントは、「助詞は主役に入らない」という考え方。
コーヒーとおやつの写真を使って「ほっとひと息つきませんか?」というバナーを作ったとき、
「と」や「つきませんか?」は小さく、主役の「ほっ」「ひと息」を大きく配置しました。
ほんの少しのサイズ差なのに、全体の印象がぐっと洗練されて見えたんです。
この”さりげない調整”こそが、バナーにプロっぽさを出すポイントなのかもしれません☕✨
本を読んで変わったこと
この本を読む前は、なんとなく感覚で作っていたバナーも、「どこを一番伝えたいのか?」を意識するようになりました。
デザインの正解は一つじゃないけれど、「意図を持って配置する」ことの大切さを学べた気がします。
”見せたい言葉に強弱をつける”
それだけで、メッセージの届き方がまったく変わることを実感しました。
これからの目標
次は「配置」や「フォントの組み合わせ」などを勉強してみたいと思っています🎨
本の中で紹介されていた「視線の流れ」や「余白の使い方」も、Canvaで少しずつ実践していく予定です。
バナー作成は、理論を知るほど”楽しい”が増える世界。
『バナーデザインのきほん』は初心者でも楽しく学べる、まさに”デザインの教科書”のような一冊です📖✨
出典:『思わずクリックしたくなる バナーデザインのきほん』
カトウヒカル著/株式会社インプレス出版
💡次回の記事テーマは「フォント選びのコツ」。
引き続き、『バナーデザインのきほん』を片手に実践を通して”伝わるデザイン”を学んでいきます💪

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