こんにちは、「塩にぎり32」です🍙
今日から始まる新企画『塩にぎり研究シリーズ』では、いろいろな塩を使って、冷めても美味しい塩にぎりを追求していきます。
第一回は、家庭でもおなじみの「粗塩」を使った塩にぎりです。
粗塩とは?

粗塩は、海水をそのまま煮詰めたり天日干ししたりして作られる、粒の大きい塩。
精製塩に比べてミネラル分が豊富で、味にまろやかさがあります。
ごはんに混ぜると、しょっぱさだけでなくほんのり甘みも引き立ちます。
今回の実験内容【粗塩にぎり編】

我が家では、粗塩の塩加減を3パターン試してみました。
炊飯時に塩を加えて炊き上げ、握って冷ました後に食べ比べます。
- 小さじ1/2:やや薄味。おかずと一緒に食べるならいいけど、単体だと物足りない
- 小さじ1:冷めても塩気と旨みのバランスが良い。おにぎり単体で満足できる味。
- 小さじ1と1/2:やや塩辛い印象。塩気が強く、ごはんの甘みが隠れてしまう。
結論:小さじ1がベストバランス!
炊き立ても冷めても美味しく、嚙むたびに塩とごはんの甘みが広がります。
粗塩にぎりの作り方(7~8個分)
材料
- 米・・・360mL(2合)
- 水・・・400mL(2カップ)
- 粗塩・・・小さじ1

作り方
1.お米を洗い、30分ザルで水気をきる。
2.30分後、炊飯器の内釜に1の米、400mLの水、小さじ1の粗塩を入れて軽く混ぜる。
3.10分おいたあと、いつも通り炊く。
4.炊きあがったら、蓋を開けずに10分ほど蒸らす。
5.ラップを敷いた茶碗の上にごはんをのせる(我が家は1個90g前後です)。
6.好きな形ににぎった後、ラップを外してお皿に盛りつける(余ったおにぎりは冷凍保存)。
粗塩にぎりの味わいポイント

- 粒感のある塩が噛んだ瞬間にほろりと溶け、ごはんの甘みを引き立てます。
- 冷めても硬くなりにくく、お弁当にもぴったり。
- シンプルだからこそ、米と塩の質が味を決めます。
次回予告
次回は「藻塩」で作る、ふんわり優しい塩にぎりに挑戦します。
ミネラル豊富な藻塩は、粗塩とは違ったまろやかさが魅力。
更新をお楽しみに🍙
🍙藻塩にぎりの記事はこちら(準備中)


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